小道具いろいろ<ファン編>

ベリーダンスをフュージョン音楽で踊る時には、たびたびファン(扇子)を使う事があります。

前回はベールをご紹介しましたので、次は同じ布系の小物としてファンベールやファン型の小物についてまとめたいと思います。

ファンベール

フュージョン音楽でたびたび使われる小物です。

扇子にベールがついたような形になっていて、なびかせると自分の身体の数倍の範囲を使って踊る事ができるので、大きいステージでとても良く映えます。

扇子の開閉をすることで表情もがらっと変わるところが面白いですが、音に合わせて開閉するのにはコツがいるのでベールより少し難易度が上がります。

ベール部分の長さ180cmくらいの物が多いです。ショートタイプのものも販売されているので、購入の際はご注意ください。

華やかに舞ったり、紐状になったり、雰囲気がガラッと変わります

大きいファンベール

片手用の大きいファンベールも最近はよく見かけます。

扇子を開くと身体が半分くらい隠れてしまう大きさで、見た目にもインパクトがありますね!

先に紹介した通常のファンベールは両手ふさがってしまいますが、こちらは片手用なので、一方は扇子を扱って、もう一方はベリーダンスの動きをする、といった魅せ方ができます。

開いたり閉じたりするだけでも迫力満点!

ファンベールポイ

ベール編でもポイベールをご紹介しましたが、ファンベールでもポイを使ったパフォーマンスが採用されています。

ただでさえ華やかなファンベールが更にレベルアップしている感じがします!

編集habiはファンベールポイにチャレンジしたことがないので、いつかやってみたい小物です♪

初めて見た人は「どうなってるの!?」と魔法みたいに見えるかもしれませんね

フェザーファン

羽のついた扇といえばバーレスクなイメージですが、ベリーダンスは他の踊りの要素を柔軟に取り入れるダンスでもあるため羽根つきファンで踊っていらっしゃる方も最近はちらほらと見かけます。

フュージョンで踊る方も多いですが、トライバルで好んで使われている印象があります。

衣装なども羽が使われていたりするので、相性がいいですね!

動くたびに羽が揺れて大きな鳥のようです♪

フュージョン音楽で踊る時に!

ファンは新しく使われだした小物なので、昔から踊られている定番のオリエンタルにはあまり向きません。

逆に映画音楽のような壮大な音楽などとはとっても相性がいい小物です。

また、大きなホール等で群舞で踊る場合にも、その魅力が発揮されます。

10数人でファンベールで踊ると、広いステージが布で埋め尽くされるようでかなり迫力があります!

その後ソロで踊る人がいた場合には、ちょっとステージがさみしく見えてしまうくらいです。

開閉に少し練習が必要ですが、踊れるようになると「お!素敵!」と思われるような小物なので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

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